2017年04月05日

自宅で行う葬儀の際の座布団の色

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自宅で仏具を揃える際に、一緒に座布団を揃えて置くと、後々ご自宅で葬儀を行う時などに大変便利です。やはり通常の客間にお通しする際は、色や形が華やかで、ちょっとお葬式の場にふさわしくない物である場合も多いので、豪華絢爛で派手な座布団はあえて避けた方がベターです。

昔から高貴とされる紫などは、仏事でも使用しても問題ないかもしれませんが、比較的無地に近い地味な物がよいかもしれません。後は、深い緑などもいいかもしれません。極力避けた方が良いでしょうが、人数が多く押し寄せたりして、足りなくなったなどと言った場合は、仕方ないかも知れません。

ケースバイケースで臨機応変にがある意味自宅で行うと許されるのはありがたい点かも知れません。お経を上げに着て下さる和尚さんに対しては、何か特別なお座布団を用意した方が良いかとも考えますが、特に他のお客様と変わらず、金襴や紺、紫などと同じ色合いの物でも全く大丈夫です。色味とは別に、今度は生地感はどうしたらよいかと言う問題ですが、一般的に一番多く使われているのが、木綿です。丈夫で何度でも洗えるので、清潔さを保つ事が出来ます。でも、ちょっとしたお客様に対してご用意する物であれば、ちょっと綿よりも格が上になる絹素材の物などが良いかもしれません。お客様が何か落としてシミになったりする可能性などもありますが、すぐにクリーニングに出せば、あまり目立たないでしょう。

プロフィール

密葬情報に関するブログを執筆している圭太です。普段は自然豊かな静岡県で生活を送っています。

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