2017年07月19日

家族だけで行うコンパクトなお葬式

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

核家族化が進んだ近年では、コンパクトなお葬式を行うご家族が増えてきました。このタイプの葬儀は、火葬式や密葬や家族葬など、いろいろな名称で呼ばれる場合がありますので、どれも同じと判断する傾向も見られます。

ですが、本来はそれぞれで違った意味を持っています。火葬式は告別式や通夜を省き、斎場の炉前で最後のお別れをした後は、すぐに火葬を行うお葬式です。密葬は、後日に弔問客を招いて本葬を行う前に、家族だけで行う葬儀です。

そして、家族葬も家族だけでお葬式を行いますが、こちらは本葬を行いません。ですから、密葬と家族葬の違いは、後で本葬を行うか否か、ということになります。また、家族だけで行うコンパクトなお葬式は火葬式が多いため、この2つが同一に語られる場合が多くなっています。

ですが、家族だけで行うお葬式にも、多彩なバリエーションがあります。代表的な火葬式のほか、通夜や告別式を行い、2日間に渡って通常通り行う場合や、通夜を省いて告別式だけを行い、1日だけで済ます1日葬など、数々の方法が選べるようになっています。

それらの分類や、取り扱いプランは各葬儀会社により違いますので、依頼先を探す時はプラン名だけでなく、内容もしっかり確認しておきたいところです。基本的に葬儀費用が低価格になるのは火葬式ですから、予算を抑えて家族だけでお葬式を行いたい場合は、そのプランを中心に申し込み先をチェックしてみると良いでしょう。

プロフィール

密葬情報に関するブログを執筆している圭太です。普段は自然豊かな静岡県で生活を送っています。

詳細ページ