2019年06月21日

違いを理解して書き残す物を決めよう

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終活の一環として遺書を用意しておきたいと考えている人は少なくありませんが、実際にどんな形で書いたらいいのか、遺言書やエンディングノートとは違うのなど確認しておきたい部分は多いでしょう。遺言書とは自分が亡くなった後、財産分与に関してどのようにするべきかの処遇を書いた書類です。

公的な書類となるため、公正証書遺言をはじめとした複数の種類が存在しています。法的に有効となる書類として認められるのは公正証書遺言となっているため、書類の内容をチェックし、公証役場で納得できる形で書くことが望ましいでしょう。

家族のために残しておきたい覚書がエンディングノートです。法的効力はありませんが、亡くなった方の以降が書かれていることが多いため、おろそかにはできません。現在保有している財産の種類ばかりではなく、安楽死を望むということや、胃ロウを受け付けないといったこと、亡くなったら海に散骨してほしいといったことが書かれる物です。

遺書とは、法的拘束力のない家族や友人、知人にあてた手紙で、死を目前とした自分の心情や、今までの家族への感謝などを書き綴っておくことが一般的です。それぞれの違いを理解し、納得できる形で書き残しておきましょう。

プロフィール

密葬情報に関するブログを執筆している圭太です。普段は自然豊かな静岡県で生活を送っています。

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