昔に比べると、お寺さんとの関係が希薄になっていると言われています。檀家になっていない家族もありますし、葬儀・告別式に関しても業者任せになることが多いのではないでしょうか。ここで困ってしまうのが、お布施の金額だと言われています。
どれだけ包めば良いか分からずに、戸惑いを感じた方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな不安は杞憂だと言われています。直接僧侶に尋ねるのは失礼だという考えがありますが、決してそんなことはありません。若い僧侶の中には丁寧に教えてくれる方もいますし、不安に感じることはありません。
また、葬儀社のスタッフに聞くのも手段ではないでしょうか。規模や僧侶の人数によって金額も変わりますし、平均の金額を包めば良いのではないでしょうか。多く包むと後悔しますし、少ないと失礼なのではと考えてしまいます。
結論から言えば、気持ちが表れていれば問題はありません。最近は家族葬も増えていますし、小さなお葬式が主流になっています。トータルの費用も下がって来ていますし、エンディングノートを書いている方も多いと聞きます。
遺言があればそれに沿ってお葬式を行えば、何の問題も起こりません。心を大きく持って下さい。